プラス発想と遺伝子

プラス発想と遺伝子・あなたとあなたの未来をかえる!

ラス発想と遺伝子プラス発想すれば遺伝子が目覚める
 遺伝子には、オンにしたほうがいい遺伝子とオフにしたほうがいい遺伝子があります。 理想は、悪い遺伝子をオフにして、良い遺伝子をオンにすること。プラス発想と遺伝子

 その秘訣は、物事を良い方へと考えること、つまり、プラス思考が非常に大切です。
 これにはコツがあるようです。 物事のは何事も二面性がありどんな出来事も、良い方、悪い方の2つの解釈ができるのです。

 たとえば病気をした場合、仕事ができなくなったり、金銭的にも負担が増えたりとマイナス部分ばかりを考えてしまいます。 病気をした経験によって、誰が自分にとって本当に大切なのかに気付くなど、プラスの面もあるものです。 病気をした経験を自分にとって、良い方向へと展開するというふうに広い視野で捉えることなのです。

 そんなのは無理だと思うかもしれませんが、それが現代人の欠点の一つなのです。

科学は論理思考を得意とします。
 その科学が進歩したために現代人は、何事も合理的に考える癖を身につけてしまったようです。

 この世の中には合理性だけではない、合理を超えたもの、目に見えないものの存在を無視できないでしょう。 遺伝子などはその最たるもので、細胞も直接、目で見ることはできません。

 合理だけに目を向けていると、物事が半分しか見えていなことになるのです。 現代の常識や科学の力では、まだ解明されていないものにも視野にいれて、物事を判断するということです。

 そういう見方ができれば、全体像というものが、たとえおぼろげであっても、つかめるようになるのです。 プラス思考というのは、そういう広い視野をつかむ手段なのです。

頭でえる前に遺伝子が指令をだすのです
 多くの人が思考も行動も、脳の指令によって行われると思っています。 これは間違いではないのですが、脳で実際の働いく細胞で、その細胞の働きは遺伝子の命令によっていて、その意味 で人間の一番の司令塔は遺伝子といっても過言ではなのです。

 その遺伝子をオンオフで制御できるとすれば、私たちはもっと遺伝子と仲良くする必要があります。極端にいえば、体に向かって、今日はご機嫌で調子が良いようだね! と語りかけるのも無駄ではないことです。 私たちは気が付かないところで、そういう形で自己対話をしているものです。

 朝、家を出るときの天気が良ければ、あー気持ちがいいなと、自分に語りかけている。そうすると、体も爽やかになってくるものです。 遺伝子もきちんと働いているのです。

 視野で天気のいい情報をキャッチし、脳が全身に伝えるといった手間をかけずに、細胞は直接心地よさを感じ、いきいきしてくる。

 つまり、細胞は脳によっても働くが、同時に細胞そのものが、1個の独立した生命体として、生きています。遺伝子のオンオフを考えるうえでとても重要なのです。

遺伝子に書かれている以外のことはできない?
 人間の可能性は無限であると人はいいます。 人間の可能性は決して無限ではありません。遺伝子に書かれていることしかできないもです。そういう意味で、可能性は有限です。

 だから、もし、私が急に勤勉になったとしたら、そのような遺伝子がオンになり、それまでに表に出ていた怠けもの遺伝子が何かの理由でオフになった、とうい解釈もできます。

 人間の能力は遺伝子に書かれているので、それ以外のことはできないのです。 ただ、人間の遺伝子で現在、働いているとといわれているのは5~10%で、後はまったく眠ったままの状態に置かれているのです。

 つまり細胞の中の遺伝子のほとんどが、オフの状態にあるということです。 有限というのは頭の中で考える有限の枠とは次元が違うということで、無限といっても過言ではないようです。

 私たちがそうあってほしいということは、100%可能性の範囲内にあるといってよいようです。 それどころかこんなことはだめだろうと思うことも、可能にする能力を私たちの遺伝子は持っているということです。

世の中には奇跡が起きることがあります。
 奇跡とは大半の人が不可能と思うことが可能になることですが、遺伝子的には規制もプログラムのうちで、私たちは皆、「奇跡の人の可能性」があるのです。

 これだけ巧妙な設計図をいったい誰が書いたのでしょうか。 もしも、目的もなく自然に出来上がったとしたら、これだけ意味のある情報にはなりえないでしょう。

 まさに、奇跡というほかなく人間業をはるかに超えている点で、人間を超えた存在を想定しないわけにはいかないようです。 私たちの体には何か不思議な力が働いて、私たちは生かされている、という気持ちを忘れてはならないのです。

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